整体の歴史から現代の整体を考える

「整体」のこと

 

整体という言葉は、日本語では主に手技を用いた民間療法、代替医療を指します。

大正時代に用いられるようになった用語で、アメリカで誕生したカイロプラクティックオステオパシースポンディロセラピーなどと日本古来の手技療法と組み合わせたものを、「整体」や「指圧」と名付けたのが始まりとされています。

現在、俗に用いられる意味では、カイロプラクティック(脊椎指圧療法)に似た骨格の矯正(主に脊椎)を目的とした手技療法を指して使われることが多いです。

日本の整体と鍼灸の歴史

 

日本でこの整体が発達したのが、戦国時代から発達してきたと言われています。

戦争で傷付いた体、疲労した身体を早く回復させるため?他国よりも鍛え抜かれた体を作るためだったのか?

戦国時代の武術の書物には「殺法」「活法」の記述がみられます。殺法は敵を殺傷する技、活法は外傷を治療する技術であり、殺法と活法は時代とともに発展・変遷をとげたと言われています。

 

時代とともに整体技術はあらゆる形で受け継がれ、現在に至ります。

鍼灸を含む東洋医学の歴史も2千年以上前?で

日本に伝播されるのは、6世紀半ばと言われている。

鎌倉時代を経て、 室町時代~安土桃山時代は、 日本の独自性が育ち始め、 江戸期に特徴的に発展したと言われている。

 

私たちの生活で明らかに変わったこと 3つとは?

 

しかし、文明の発達とともに車社会になり、人間の体にとって明らかに変わったことがあります。

それは、

1つは、運動不足になったこと。

さらに

2つ目は、栄養過多、食生活の変化により、栄養の偏った方が増えたこと。

そして、

3つ目は、脳の疲労。スマホやパソコンの普及によるものです。

 

車社会になる前までの運動不足でない、偏った栄養ではない、脳が疲労を起こしていない私たち人間の体は、

寝たら治る体。
少し整体したら、体をほぐしたら、少しリラックスした運動をしたら治る体
だったと思います。

 

現代人の身体を直せる治療家はほとんどいない

 

しかし、現代人の体は、「少しの整体のみ」では治らなくなってきた傾向にあります。

これは、多くの治療家は気づいているが、それを師匠に教わってきていないので、その治し方がわかっている治療家がほとんどいません。

今は、現代人の特徴である、「運動不足」「悪い食習慣」「脳疲労」に対するアドバイスと

それに対する自宅ケアの教育もきちっとできないと、体を改善することにお役に立てません。

ここで忘れてはいけないのは、

「コミュニケーション面」

いやいや、「コミュニケーションはできていますよ」というかもしれない。

しかし、どのレベルのコミュニケーションかもポイント。

どこまでお役に立てるのか?

単なる共感まで?その子が改心するレベル?家族まで改心するレベル?その先も??

これについては、詳しくはまたブログに書こうと思います。

 

新・整体理論で現代人にお役立ち

 

きっと整体院では、『整体』を単なる手技療法としてではなく、自然体・本来あるべき姿・心身の整った状態といった概念として捉えています。

どこに行っても治らない痛みや不調の原因を、新・整体理論に基づいた最新テクノロジー整体分析と専門の指導士のカウンセリングで、最適な改善プログラムをご提案することを完成させました。

新・整体理論で、安心安全な施術にて100歳までイキイキと歩ける身体創りをサポートします。

 

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院情報

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  • 院名:きっと整体院
  • 住所:〒556-0016 大阪府大阪市浪速区元町1-2-17フクダ不動産NAMBAビル7C
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