少し歩くだけで足に痛みがあり、変形が目立つようになった30代女性の改善事例を紹介します。

主訴(来院時の症状)

・靴を履いているときの締め付け感やズキズキした痛み

・足の変形が目立つようになり「足がきれいじゃない」と感じることへのコンプレックス

・長時間歩くと足が疲れやすい

・常に足のむくみを感じる

来院に至るまでの経緯

・学生の頃から外反母趾気味だった

・仕事上ヒールを履く機会が多く、変形がひどくなった

・靴に当たると痛くて、長時間歩くのが辛くなってきた

・病院に行ったが治すには手術が必要と言われて、したくないので他を探していた

検査と所見

初回検査結果は以下のとおりです。

  • 足関節の可動域制限
  • 内側アーチ・外側アーチ低下
  • 外反母趾・内反小趾
  • 前脛骨筋・腓骨筋の出力低下
  • 骨盤前傾・股関節伸展制限

施術内容と経過

Connect AIによる姿勢分析結果から、骨盤のゆがみとねじれが認められ、X脚傾向もあり、重心の後方変位もみられたので、まずはそれらの修正のためにアライメント調整を行いました。

 

 

足関節の可動域制限がみられ、足指の運動(グーパー)がうまくできない状態でした。

まずは、足首の可動域を広げて、足指が開くようにサポートしながらエクササイズ行いました。

 

 

次に、足関節の安定性を高めるために、前脛骨筋・後脛骨筋・長腓骨筋・短腓骨筋などの筋収縮を誘導していきます。

それにより、立った時に足全体で地面を掴んでいる感覚がよみがえって、親指の付け根に集中してかかっていたストレス和らぐことで、歩行時の痛み軽減につながります。

 

 

最後に、ご自宅でやっていただくホームエクササイズをお伝えしました。

ご本人からのメッセージ

初めは、足の指が全く動かせず、こんなの出来るわけないと思っていましたが、先生に誘導してもらうと動くようになり、自宅でも頑張って教えていただいたエクササイズを続けることで、グーチョキパーができるようになりました!

当たると痛かった赤く腫れていた親指のつけねも、腫れが引いて痛みがなくなりちゃんと歩けるようになりました。

担当者からのコメント

外反母趾の一番の原因は、身体のゆがみやねじれによる重心バランスが崩れることにあります。

そして、関節の動きが悪くなったり、筋肉が正しく働かなくなったりします。

それにより、親指の付け根にストレスが集中することで起こりやすくなります。

同じ外反母趾でもストレスがかかる原因は、人それぞれ違いますのでそれぞれの状態に合わせてアプローチをさせていただくことで良い結果につながっています。

気になる方は、いつでもご連絡ください。

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