マラソンで膝裏の痛みで来院された男性(50代/自営業)の改善事例を紹介します。

主訴(来院時の症状)

・膝が伸びにくい

・膝に力が入りにくい

・足を伸ばして前屈ができない

・走っている時足をつくと膝の内側に張りと痛みが出る

 

 

 

来院に至るまでの経緯

・1ヶ月前にフルマラソンに参加して、37㎞以降に足がつっていたが、頑張ってゴールしたがその後から症状が出た

・体重が乗ると膝の内側に痛みが出る

・以前もマラソン練習中に同じような症状出たことがあった

・自分でストレッチなどしているが、伸びている感じがせず改善しない

検査と所見

初回検査結果は以下のとおりです。

  • 膝関節伸展制限
  • 鵞足部の圧痛
  • ハムストリングスの硬さ
  • ふくらはぎの硬さ
  • 足関節可動域制限

施術内容と経過

膝が伸びない原因の一つと考えられる膝裏の筋肉に対して、ラーズドロップnao waveを使って身体の流れを良くしていきます。

たった3分くらいの治療で膝は伸びるようになりました。

 

 

足首の硬さと足のアーチ低下、血流悪さによるむくみに対して、ラーズドロップを使いながらアーチサポートと可動域改善のためにアライメント調整を行いました。

これにより、むくみが取れて足関節の可動域も広がり、立った時の安定性が高まりました。

 

 

ハムストリングスの硬さに対して、起始部である坐骨結節付近にアプローチをして伸ばしていきます。

また、癒着して滑りが悪くなる内転筋や縫工筋と筋連結する部位にピンポイントでアプローチすることで滑りが良くなり、それぞれの筋肉が働きやすくなります。

 

 

最後に、パットケアというシールをポイントになる部分に貼って持続効果を高めて、ランニングしても痛くないことを確認してこの日は終了しました。

 

ご本人からのメッセージ

足首が柔らかくなって、膝も伸びるようになったので歩き方が変わりました!

走った時の膝の内側の痛みなく走れるようになりました。

教えていただいたストレッチとセルフケアを続けながら、3ヶ月後のマラソンに向けてトレーニングしていきます。

違和感が出たらまたご相談させていただきますので、その際はよろしくお願いします!

担当者からのコメント

お話を伺う中で、今回は練習不足の中でのフルマラソンで、最後の方は足がけいれんして歩くのも痛い状態でゴールされたみたいでした。

その際、膝の内側にストレスがかかるような動きを繰り返された結果現れた症状だと思います。

スポーツに限らず、日常生活でも誤った習慣が身についてしまうと、同じようにストレスがかかり続けて症状が現れることが多いです。

まずは、InbodyConnect AIなどの検査で現在の状態を知り、原因と考えられるところの治療をして、日常生活習慣を見直し改善することで、今後同じような症状で困らなくなります。

 

気になる方は、いつでもご連絡ください。

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