【へバーデン結節】の一般的な診断と治療

こんにちは。

浪速区 難波にあるきっと整体院の高原です。

 

へバーデン結節は、手指の関節の腫れ・痛み・しびれ・変形が第一関節(DIP関節)に起こる原因不明の疾患です。

 

へバーデン結節の診断は、視診、触診などの理学所見(診察)とX線による画像診断が行われます。

 

理学所見で、DIP関節(1番指先の関節)の腫れや熱感、変形、動きの悪さ、痛みの有無を診察することのほか、X線では、関節の間隙(骨と骨の間)が狭くなったり、関節が壊れたり、骨棘(骨のとげ)が突出するなどの、いわゆる変形性関節症の所見があれば、へバーデン結節と診断されます。

同時に手のひら側の指の付け根に押さえると痛みを感じる場合は、指の腱鞘炎やばね指が同時に生じている可能性があります。

 

関節リウマチと間違いやすいですが、関節リウマチは進行性の多関節炎ですので、診察やX線検査のほかに、血液検査などを行うことで判別できます。

 

へバーデン結節の治療は、安静と対症療法(保存治療)が中心となります。

腫れや熱感があれば、患部を冷やしたり、軽くマッサージを行ったり、テーピングや装具などにより関節の安静を保つ(無理をさせない)ことで痛みを軽減させることはできます。

また、痛みが強い場合は漢方や消炎鎮痛剤を飲んだり外用剤(湿布や塗り薬)を使ったりします。

 

進行予防として炎症を早期に沈静化させることも重要で、更年期障害などのホルモンバランス変化に対するサプリメントや、体調や循環改善目的の漢方、局所の炎症を早期に改善させるステロイド注射なども一緒に検討されます。

保存的療法で痛みが改善しないときや変形がひどくなり日常生活に支障をきたす場合は、手術を考慮します。

手術法にはコブ結節を切除するものや関節を固定してしまう方法が行われます。

 

へバーデン結節は、中高年女性に比較的よくみられる病気であり、日常生活の支障、痛みとともに関節リウマチではないかと心配される方が多いです。

 

 

もし、手の痛みやしびれでお困りの方はご相談ください。

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