全国的に増えるぜん息の患者数。ぜん息の原因と症状に対しての対策。

 

高原院長高原院長

今回は近年増加傾向にある喘息についてお話します

 

成人ぜん息の患者数は近年増加しています。現在、治療中、もしくはぜん息の症状のある方は、20〜45歳成人の約9%程度。この10年前後でその数は約2倍になっています。

今回はその原因と対策をお伝えし、当院でできることをご案内します。

 

喘息の原因とは?

 

ぜん息の方の気道はアレルギーなどが原因となり、慢性的に炎症が起こっています。
そのため、正常な方よりも気道が狭くなって呼吸が困難になります。

原因には個体因子環境因子がそれぞれ絡み合って発症すると言われています。

 

個体因子
  • 遺伝子素因
    両親に喘息がある時の子供の発症リスクは3〜5倍程度になる
  • アトピー素因
    アレルゲンに対してIgE抗体を作りやすい体質
  • 気道過敏症
    気道がさまざまな刺激に対して過敏になる
  • 性差
    小児では男児に多く、成人では女性の有病率が高くなる
  • 出生時体重や肥満
    BMIが高いほどぜん息発症のリスクが高い

 

環境因子
  • 喫煙
    喫煙は呼吸機能を低下させ、薬の効きも悪くします。
  • アレルゲン
  • 呼吸器感染症
  • 大気汚染
  • 食物
  • 鼻炎
  • 気象の変化
  • ストレス

     

     

    ぜん息症状に対しての対策

     

    木田先生木田先生

    それでは喘息の一般的な対策をお伝えしますね!

     

    喘息に対する対策
    • まず専門医に相談する
      ✔︎現在でも年間約1500人の方がぜん息が原因で亡くなっています。
      ✔︎ぜん息と診断されたら放置をせずにまずは専門医の元で適切に治療を行ってください。
    • 日常生活の改善
      ✔︎喫煙、受動喫煙の回避。
      ✔︎感染症の予防
      ✔︎花粉症などのアレルギーの対策
      ✔︎気象の変化をこまめにチェックし、気温差、湿度差の急激な変化によるストレスを軽減させるように対策する
    • 肥満の改善
      ✔︎食事のコントロールをし、適度な運動でBMI25未満を目指しましょう。
      ✔︎内臓脂肪をより少なくし、ある程度の筋肉をつけるために定期的な運動が大切です。
    • ストレスコントロール
      ✔︎原因ははっきりしませんが、ストレスを感じることで炎症物質が出されるため、喘息が悪化すると考えられます。趣味やスポーツなど、自分なりのストレス解消法を見つけることも大切です。

     

    上記のようにぜん息が起きる原因は様々あります。日常生活の改善など、大変ですが対策があり、改善が可能です。
    ぜん息でお悩みの方は無理をせず、ご自身で取り組めることから始めてみてください。

     

    喘息は整体治療を行うことで改善できます。また投薬治療と並行して行えますので、
    ぜん息でお悩みで、整体などでも対策していきたい方は是非下記のブログもご一読ください!



    高原院長高原院長

    意外かもしれませんが、喘息も整体で改善することができます!
    きっと整体院で行っている方法をご案内しておりますので、是非ごらんください。

     

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